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ブリッジ活動とテンタクル活動

人の動作を分析するときにブリッジ活動とテンタクル活動という見方をする。
ブリッジ活動は2つの支持点で支えられた状態、
テンタクル活動は1つの支持面で支えられ、もう片方が空間にある状態。
ブリッジ活動は2点の支持点が移動しないので、安定性が高く、
テンタクル活動の方が支持面を変化させることで運動性が高いといわれている。

立って机に手をついている姿勢は足と手のブリッジ活動で支えられている状態であり、
そこから手を上げると足底の支持面で支えているテンタクル活動となる。

ブリッジ活動の特徴として、その支持点の間は2つの点に加える力を作り出すために用いられる。
テンタクル活動は支持面で支えることで、支持面を作っている部位が力を作り出し、
空間にさらけ出されている部位は自由に動かすことができる。
つまり人が姿勢を保持する中で、ブリッジ活動に使用する支持点の距離が遠ければ遠いほど、
支持点に加える力を作り出すために使用される身体部位が増えることになる。
仰向けで寝ている人が頭部と踵を押し付けるブリッジ活動で身体を支えている場合、踵から頭部までの身体すべてが、踵と頭を押し付ける力を作りだすために使われている状態となり、
運動の自由度はかなり制限される。
つまり、ブリッジ活動では支持点の距離が遠いほど運動の自由度は低下し、
支持点の距離が近ければ、近いほど運動の自由度が高まるといえる。

テンタクル活動は支持面を作り出す身体部位以外は自由に動かすことができる。
では、支持面とはなんだろうか。
身体が地面やベッドなどに接触していれば運動の自由度を保証する支持面といえるのだろうか。
昔、小学生の頃、三角形の角は3つ、四角形の角は4つ、では「丸」の角はいくつでしょう?
という問題に対する回答が、「数えられないくらい多い」だと教えられたとき、
なんじゃそれと思ったが、
支持面を解釈するにはその考え方が重要なのではないか。
支持面は無数の線・点の集まりである。
無数の点がブリッジ活動として機能しているかどうかが重要ではないか。
動くことのできない棒が地面に置いてあっても棒は地面に対しての力を変化させることはできない。
しかしその棒に関節がつくことで棒が動くことができ、地面に対しての力を変化させることができる。
身体における支持面も同じように接触しているだけでなく、
その接触している面の中でブリッジ活動が行われている、
しかも距離の近いブリッジ活動が行われることで自由度の高い身体部位が増えるのではないか。
つまりテンタクル活動の背景にある支持面の変化は接触面の中でブリッジ活動ができているかどうか、
そのブリッジ活動が適切にことなるブリッジ活動に移行できているか、
どうかということが重要なのではないだろうか。

そう考えると机に手をつくとき、指先と足のブリッジ活動になっていては運動の自由度が下がるが、
手掌の接触面の中で母指と小指の対立によるブリッジ活動がなりったっていれば運動の自由度は高いかもしれない。
臀部の支持面は両坐骨間でのブリッジ活動と言えるのだろうか。
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