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回復期病棟から在宅へ

回復期病棟から在宅サービスへとつなげていくときに、何を考え伝える必要があるのか。
退院までに整理し、整えていかなければいけないことはなにか。


①入院前はどんな生活を送っていたのか。
 
②どんな生活を送りたいと考えているのか。

③現状はどう生活をしているのか。

④退院直後の生活をどう想定しているのか。
 食事形態は何か?    家族はその食事形態を準備できるのか?
 トイレの介助方法?   家族はその方法を熟知しているのか?
 排泄のパターンは?   夜間の排泄頻度は?
 失禁の有無は?     家族は失禁時に対応できるのか?
             失禁時に失敗しないための工夫ができるか?
 転んだ時の対応は?   誰に助けを呼ぶのか?
             どう起き上がるのか?
 玄関の出入りは?    雨の日にも対応できるのか?
 介助者の介護負担感は? それに対する対応は考えられているか?

⑤退院後、在宅サービスに確認・取り組んでほしいことは何か。
 想定しているなかで起こりうるアクシデントは?
 在宅生活で定着に確認が必要なことは?
 自宅環境で、獲得を目指してほしい課題は?
  
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作業療法の治療原則

作業療法で治療を行うときに、こんなことに気を付けないといけないのではないか。

①治療対象となる課題は、対象者が困難を感じ、解決したいと感じている課題であること。

②治療対象となる課題が対象者にとって明確であること。

③治療対象となる課題は生活に結びつき、対象者が課題解決の必要性を理解していること。

④治療によって生じた変化(課題の解決)が対象者に感じられること。

⑤治療によって生じた変化が作業療法以外の場面、または翌日まで持続しているか確認すること。

⑥解決するべき課題に対して行った治療内容を説明できること。

急性期・回復期の作業療法士の役割

急性期や回復期では発症する前の生活、価値観、どんな想いで生活していたか
しっかりと聞いておいておく必要がある。
患者・利用者さんの中には発症から時間が経つにつれて、自分の生活を忘れ、
入院生活から継続される不活動な生活に陥りやすい。
そして、本来の自分の生活を実感として思い出すことができなくなってしまう。
そうなる前に、急性期・回復期の作業療法士は発症前の生活についてしっかりと聞き取り、
地域の作業療法士へとつなげていく必要がある。
そうすることで、地域でその人らしい生活を獲得するための取り組みを行うことができる。
回復期を退院した状態がその人のゴールではない。
回復期病棟退院時から、数年先になるかもしれないその人らしい生活の獲得にむけて、
作業療法を始める必要がある。

意識

意識はすることを決定するのではなく、しないことを選択することだという。
行為の素となる様々な衝動、運動のプログラムは意識していなくても絶えず、無意識に湧き上がっており、
意識はその中でしないことを選択する。

片麻痺の患者に対して、足底の感覚や手の感覚に意識を向けることで、
運動やバランスに改善がみられる場合がある。
意識することで、対象の認識が高まり運動が変化するというよりも、
本来知覚するべき(情報源とするべき)対象に意識を向けることで、
それまで用いていた代償的な要素、または異常な筋収縮などを情報源として用いないことを選択し、
新たな感覚―運動循環が生まれるのか。

片麻痺患者の障害像

片麻痺患者の非対称的姿勢は麻痺側の低緊張の結果として生じているのではなく、
麻痺側を低緊張として骨盤を麻痺側に回旋することで、麻痺側臀部の皮膚の中で骨がの位置がずれ、
皮膚などの軟部組織が伸張され、動きを失った状態、つまり固定された状態を作り出し、
その固定を利用して姿勢を保持していると解釈できる。
皮膚の中での骨のずれにより、生じた皮膚など軟部組織の伸張は、
麻痺側臀部のみではなく、その対称的な位置でも伸張されている。
麻痺側の伸張と非麻痺側の伸張により生じる感覚を情報源として姿勢を保持しているのではないか。

だとすれば、介入は麻痺側の軟部組織のみではなく、
非麻痺側の伸張部位に対しても徒手的な揉捻などの手技が必要となる。
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